ISO/FSSC22000 改訂情報

FSSC22000 Ver.5.1内容のご案内

FSSC22000のVer.5.1が発行されました。登録企業様及び、登録を予定している企業様は、審査が2021年4月以降の場合には、従来の取得対応以外に下記の内容が必要となります。

今回の変更で追加された要求事項の概略を示します。(ここをリンク)バージョン番号からはマイナーチェンジの位置づけですが、かなり多くの詳細な取組が要求されるため、

改訂には多くの労力が必要になり、早急な対応が必要なことが見込ます。

 

テクノソフトでは、Ver対応支援、Ver対応セミナーなど、取得企業様のご要望に応じた

支援を実施しております。

ご不明な点、ご相談内容がありました場合には下記までお問い合わせください。

FSSC22000 Ver.5.1における変更内容

FSSC22000のVer.5.1が発行されました。登録企業様及び、登録を予定している企業様は、審査が2021年4月以降の場合には、従来の取得対応以外に下記の内容が必要となります。

今回の変更で追加された要求事項の概略を示します。バージョン番号からはマイナーチェンジの位置づけですが、かなり多くの詳細な取組が要求されるため、改訂には多くの労力が必要になります。

 

2.5.1 サービス及び購入材料の管理

・供給先から原料等を供給できない緊急事態が発生した際の供給者評価、調達手順

・使用禁止物質を摂取している可能性のある動物、魚介類等の調達方針

・(カテゴリC、D、I、G、K)製品仕様のレビュー

 

2.5.2 製品のラベリング

・アレルゲン及び顧客固有の要求事項を含めること。

・製品にラベル貼付しない場合にも製品情報を入手できるようにすること。

 

2.5.3~2.5.9は変更なし

(以降は、新規に追加された要求事項)

 

2.5.10 保管及び倉庫保管

・FIFOの要求事項と併せて、特定の在庫管理システム

・製品の冷却、冷凍に関連して、屠殺後の時間、温度を定めた管理

 

2.5.11 交差汚染を防止するためのハザード管理及び手段(カテゴリC及びⅠ)

・(カテゴリI )賞味期限延長等の機能的包装容器の場合には特定の要求事項を備えること

・(カテゴリCI)家畜の一時収容所、内臓摘出における検査に対する特定の要求事項を備えること。

 

2.5.12 PRP の検証(カテゴリ C,D,G,I,&K)

・生産環境、及び加工装置が適切な状態に維持されていることを検証する

 

2.5.13 製品開発(カテゴリーC、D、E、F、I & K)

・製品設計及び開発手順の確立、 実施、維持

 

2.5.14 健康状態(カテゴリーD)

・要員の健康が飼料生産業務に悪影響を及ぼさないための手順

 

2.5.15 マルチサイト認証(カテゴリ A、E、FI & G)

・中央機能の管理者は、管理者、内部監査員、内部監査をレビューする重要な要員に対して、役割、責任、要求事項が明確に定めること。

 

2021年4月からの実施対応が必要となりますので、早期に対応を行う必要がございます。

 

テクノソフトでは、Ver対応支援、Ver対応セミナーなど、取得企業様のご要望に応じた

支援を実施しております。

ご不明な点、ご相談内容がありました場合には下記までお問い合わせください。

ISO22000:2018対応(2021年6月までに対応が必要です)

ISO22000:2018(食品安全マネジメントシステム)が発行され、期限まで残り約1年となりました。(最終期限:2021年6月末)

今後、審査を行う企業様で実施される審査は2018年版での審査となります。  それまでに移行内容に対応したマネジメントシステムの変更と運用が必要です。

通常準備期間は、審査月の7‐8ヶ月前からシステム構築、3ヶ月前には修正したシステムでの運用を推奨します。

ISO22000:2018移行の流れ

(例:毎年3月が審査時期の場合。2020年8月よりシステム再構築、同年12月までに運用、臨時内部監査、マネジメントレビューの実施を推奨します。)

テクノソフトでは、ISO22000改訂への対応に不安、不明な点等のある企業様に向けたコンサルティングを行っております。改訂のお手伝いをご希望される企業様、この機会に自社のシステムを見直したい企業様も、是非弊社にお問い合わせください。
対応内容の概要につきましては、ISO/FSSC22000改訂情報をご確認ください。

FSSC22000:Ver5への対応(2020年内に対応が必要です。)

FSSC22000(食品安全マネジメントシステム)Ver5が、2019年に発行されました。

移行期限は2020年1月1日~2020年12月31日であるため、2020年に実施される審査はVer.5での審査となります。それまでにマネジメントシステムの変更と運用が必要です。

(例:毎年9月が審査時期の場合。2020年6月までにシステム構築、運用開始。受審時までに臨時内部監査、マネジメントレビュー実施)

そのため、受審月の7~8ヶ月前から準備を開始することを推奨いたします。

Ver.5への対応内容の概要につきましては、ISO/FSSC22000改訂情報をご確認ください。

テクノソフトでは、Ver5への対応に不安、不明な点等のある企業様に向けたコンサルティングを行っております。改訂のお手伝いをご希望される企業様、この機会に自社のシステムを見直したい企業様も、是非弊社にお問い合わせください。

緊急企画!!FSSC22000Ver5 無料セミナー開催 (9月17日 大阪) 

FSSC22000Ver5が6月3日に発行されました。

企業様におかれましては、2020年1月1日以降の審査時にはVer5で受審していただく事になります。特に審査時期が2020年の早い時期に予定されている組織では、速やかに移行の準備を始める必要が有ります。

(株)テクノソフトでは、緊急企画として9月17日(火)に「FSSC22000Ver5無料セミナー」を開催致します。

場所 :大阪会場(大阪市北区角田町8‐1 梅田阪急ビルオフィスタワー40F)

時間 :14:00〜16:00

定員 :40名(2名/社まで)

締切り:定員に達し次第、締め切らせて頂きます。

内容は、”Ver5での主な改訂ポイントとその対応について”としたセミナー、及び個別相談会を予定しています。奮ってご参加ください。

お申し込みはこちらから




FSSC22000ver5発行(改訂)情報

FSSC22000(食品安全マネジメントシステム)Ver5が、2019年夏頃に発行(改訂)される見通しです。
2020年1月からは、FSSC22000はVer5での審査となる見通しですので、特に当規格を取得されている企業様はご留意ください。
詳しくは弊社までお問い合わせください。

ISO発行・改訂情報「ISO22000:2018移行支援」を掲載しました。

1.ISO22000:2018移行支援

2018年6月にISO 22000:2018「食品安全マネジメントシステム-フードチェーンのあらゆる組織に対する要求事項」が発行されました。 この規格は、ISO 22000:2005の改訂版であり、ISO 22000:2005の認証企業は3年以内に新規格に移行する必要があります。 移行審査を受けるにあたっては、FSMS(食品安全マネジメントシステム)を改訂版ISO 22000に準拠したシステムに変更し、運用している実績(内部監査、マネジメントレビュー)が必要となります。 また、運用開始時には、改めて新FSMSの社員教育や内部監査員への教育も必要となります。

2.ISO22000の構成

ISO 22000:2018は、構成が大きく変わりました。マネジメントシステムの共通構造(HLSと呼ばれる)を採用し、箇条4~10からなるPDCA(Plan:箇条4~7 Do:箇条8 Check:箇条9 Act:箇条10)で構成されています。

3.ISO22000の主な改訂情報

ISO 22000:2018の主な改訂内容は、旧版(2005年版)の基本的な取組みを活かしながら、他のISOマネジメントシステムの規格構成の共通化が特徴です。

今回の改訂は、一見大きな変更は無いように見受けられますが、①HLS、②リスク及び機会への取組み、③パフォーマンスの評価等、新たに追加、補強される要求事項に対応するためには、組織には相当な負荷が掛かると推測されます

ISO22000改訂ポイント(主なものを抜粋)

4.推奨する改訂情報

以下を考慮し、移行期間内(2021年6月まで)に、移行審査を受審し、新規格での認証が得られるように計画的に作業ください。

1) 食品安全マニュアル及び関連文書・記録様式をISO 22000:2018に合わせて全面的に改訂する。
2) 新FSMSを運用して内部監査、マネジメントレビューを実施し、移行審査に備える。

5.お問い合わせください(㈱テクノソフトからの提案)

㈱テクノソフトでは、ISO 2200:2018への移行支援を実施いたします。改訂に労力をかけたくない、あるいは運用成果が期待できるシステムに変更したい等、皆様のさまざまな要求にお応えいたします。

以下に支援項目例を示しました。ご希望の内容をご確認いただき、担当営業若しくはお近くの弊社営業所までお問合せください。内容の詳細を決定し、支援費用をお見積りいたします。