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ISOリフォーム:ISO9001とISO14001の統合システム

「品質マネジメントシステムの活動と環境マネジメントシステムの活動を一元化する」

認証取得企業の概要

  • サイト:本社 東大阪市、関東、中部、中国、九州に4支店
  • 業種:製造設備の汎用部品販売
  • 従業員:約150人
  • ISO認証取得の履歴:
    2006.12 QMS登録、2007.07 EMS登録→2008.12 QMS・EMS同時定期審査→2009.12 更新

 

1.QMS、EMS統合への企業の期待

同社は、同業他社のISO認証取得を契機に、これまで4支店および本社でそれぞれかってな方法で仕事をしていることに対し何か柱になるようなシステムを持ちたいとISO9001の認証を2006年に取得した。さらに、業界での地位向上のために、ISO14001認証を2007年に取得した。その後、1年間のQMS、EMSの活動から、両者の考え方、仕組みの共通点の多いこと、及び一部の活動は同じであることを実感し、これからもQMS、EMS の活動を続けるのであれば、2つの仕組みと考えるより、1つの仕組みとして取り組めるようにしたほうが、ムダや煩雑さがなく、従業員にも理解してもらいやすいのではと考えた。

同社は、QMS・EMSの統合に際して、実際の業務に則したわかりやすい仕組みにしたい。次に、すべてを一本化することは考えないで、まずそれぞれの活動が重複あるいは似ているところを一本化したいと考えた。

2.QMS、EMS統合の実施内容

(1)推進チームとスケジュールの設定

ISO9001およびISO14001の認証取得時のチームがほぼ重複していたので、推進チームの中核は重複者から選定し、その他2名程度を今後を期待する若手から選んで、合計6名程度の推進チームを設定した。推進チームの責任者はISO9001およびISO14001の認証取得時と同じく常務が担当した。

スケジュールは、すでに両方の仕組みが動いていることもあり、毎月1回のコンサルタントが参加する会議で進めることにした。活動期間を8ヶ月として、活動終了時にQMSとEMSの同時定期審査を受けることとした。

(2)統合システムの構成

まず、統合システムの構成から考えた。企業の期待(わかりやすく、活動が重複あるいは似ているところを一本化する)から、次のような構成とした。

  • 品質マニュアルと環境マニュアルは統合しない。各マニュアルは、それぞれの規格の要求事項に基づいたものとする
  • 規定、手順書、様式・帳票、記録など一本化するのは、下記の活動に関連するものとする。
    文書・記録の管理、目標展開・実行計画、教育訓練、作業環境、設備機器の管理、運用管理と製品実現の管理、検査機器の管理、内部監査、不適合処置、是正処置、予防処置、マネジメントレビュー

(3)統合システムの構築

上記の構成を念頭に、次のステップで統合システムを構築し、各部署で新しい手順を教育した。

  • 品質マニュアルと環境マニュアルの見直し(全体構成を決める)
  • 規定類、手順書類の見直し
  • 様式、帳票の一本化
  • 目標・実行計画の一元化(会社にとって重要な課題)

3.結 果

  1. 実際の業務および活動内容が変わるわけではないので、統合システムは違和感無く管理層及び従業員に受け入れられた。
  2. これまで品質(QMS)でとか、環境(EMS)でとか言っていた活動が、そのように区別する意味が無いことが徐々に理解されてきた。特に目標の設定、実行計画の策定では、顧客および社会的な環境への意識の高まりもあり、ほとんどすべての目標が品質、環境両方の活動に関係するものとなった。
    目標の一本化は、とるべき記録が減ったこと、ISOへの考え方が「QMS、EMSだから」から「会社にとって重要なことは?」に変わってきたことで大きなインパクトがあった。
  3. 事務局側から見ると、管理する文書の数が減ったこと、様式・帳票、記録も減ったことで少しは楽になった。また、同時審査で審査費用も1割程度安くなった。

 

 



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